ドイツ・オーストリア(17)


本日は、オーストリアハルシュタット湖」をご紹介します。

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2010年11月19日(金)



「ハシュタット湖」は、オーストリア ザルツブルグの南東部
ザルツカンマーグート地方にあります。こちらには
アルプスの渓谷の合間に大小76もの湖が点在しているそうです。


ザルツブルグからは約75km、バスで1時間30分ほどでした。




ハルシュタット湖の湖畔に家々が並び立つ景観は、
世界でも最も美しい湖畔の町の一つといわれ、その一帯は
ハルシュタットとダッハシュタインの文化的景観」として
1997年にユネスコ世界遺産に登録されました。


湖と調和した美しい古い町並みを楽しむことができます。









Hall(ハル)ケルト語で「塩」、
Statt(シュタット)はドイツ語で「場所」を意味し
古くから岩塩の町として栄えてきました。



中世には岩塩は「白い黄金」と呼ばれるほど価値があり、
ハプスブルグ家はハルシュタットを直轄地として手厚く保護したそうです。



土地が狭いので、山の斜面を利用し家々が建てられています。






上に教会があり、行くにはこの▼細い道を通って・・・




▼石段を昇りきると墓地になっていました。




ヨーロッパを訪れるといつも感じますが墓地が美しいですね





みんな同じ方向を向いているのは・・・


美しいハルシュタット湖を望めるようにでした(^^)




▼墓地からのハルシュタット湖の眺め





水質は大変きれいでダイバーにも人気があるそうです。





遠いので多くのツアーがこの町まではなかなか来ないそうです。
こちらもわずか45分ほどしかお時間がありませんでしたが
気分が洗われるような美しさで、本当に行くことができてよかったです。

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