ドイツ・オーストリア(10)


今回は、ドイツ ミュンヘンで滞在したホテルと、車道のドイツの風景を少しご紹介します。

                                                                                                            • -

2010年11月18日(木)


▲「チューリップ・イン・ミュンヘン・ジュバービング」ホテル エントランス


2泊したミュンヘンのホテル(客室 2010年12月1日にご紹介)をいよいよあとにすることになりました。
写真に写っているのが我々のバスで、赤い服を着ている方が運転手さんです。
とても気さくな方で(ドイツ人にしては珍しいそうです)、ウィーン到着までお世話になりました。



▼ホテル ロビー
シックな空間の中にポイントでゴージャスなシャンデリアが配置され素敵な内装でした。



▼ロビーの隣りにあるバー




今宵はオーストリアザルツブルクに宿泊のため、ドイツは本日で最後となります。




ミュンヘン オリンピック公園 (車中より)




▼ベンツ ミュンヘン支社 (車中より) 全車種が展示されています。




ドイツの高速道路は、普通車は速度無制限だそうです…!
ベンツやアウディが日本では考えられないスピードで走っているのを見かけますf^^;
しかしながら、バスとトラックの速度規制は非常に厳しく
バスは100kmとトラックは80kmと決められています。
そのため常に一定速度で走行しています。
この点は日本も真似すべきかもしれませんね。


そして1日の労働時間も「8時間を超えてはならない」と定められているため
添乗員さんは日程を組むのに非常に苦労されるそうです。


目的地に到着しなかったとしても、
運転手さんは8時間が超える運転は絶対にできません。
そのためバスが途中でストップしてしまう危険性もある訳ですね。


バカンス(休暇)は、年に4〜5週間あり、
こちらも社員に強制的に取らせなければ会社が罰せられます。
クリスマス休暇はさらに+αあります。日本と比べるとお休みが多いですね。


ドイツの会社では、夕方には全員といっていいほど帰ってしまうそうで
残って働くのは管理職ばかり。管理職になると8時間労働の規制はないそうです。


都市を過ぎると、田園風景が広がります。
▼(車中より)


トウモロコシ畑が多いのですが、主な農作物はジャガイモ、ニンジン、サトウダイコンなど。
ドイツの食料自給率は160%です。
しかし冬の農作物が厳しいのとトマトなどは取れないため輸入しているとのことでした。


                                                                                                            • -

次回は、世界遺産「ヴィース教会」をご紹介します。