ドイツ・オーストリア(9)
今回は初めての夕食地、ドイツ「ミュンヘン」をご紹介します。
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2010年11月17日(水)
▲「ミュンヘン」 街中
ニュルンベルクを出発しバスで2時間ようやく
「ミュンヘン」へ到着しました。約170kmの走行でした。
▼「新市庁舎」 マリエン広場より
1867〜1909年に新ゴシック様式にて建築。高さ85m。
塔の中央辺りにあるグリーンの部分が仕掛け時計で
毎日11時と12時(3月〜10月は17時にも)に音楽とともに動き出すそうで
1568年に行なわれた候爵ヴィルヘルム5世の結婚式を32体の人形にて再現しています。
ドイツ最大の仕掛け時計だそうですが
今回は残念ながら、夜の到着でしたので見ることは叶いませんでした。
▼夕食 レストラン 入口
▼店内
▼クリスマスということでシャンデリアにプレゼントが乗せてあります(^^)
どのお店を訪れても各々クリスマスの飾りつけがされていて
本当に可愛らしいです。
▼ドイツ ビール
ドイツには沢山の種類のビールがあるのですが
大きく分けると2つの種類があります。
■下面発酵タイプ
比較的定温4〜7℃で発酵させ、酵母が下の方に沈んでいくため
このように呼ばれます。15世紀にドイツで始まった製法。
日本の「ラガービール」はこのタイプです。
代表的なものは、
「PILS(ENER) ピルス(ナー)」 アルコール度数=約4.8%
…軟水使用。ほどよい苦味とクリーミーな泡が特色。
「HELL ヘル/HELLES ヘルス」 アルコール度数=約4.5%
…苦味が少なく甘みがある。
「BOCK ボック」 アルコール度数=約7%
…ミュンヘンの特産品。麦芽汁濃度が濃くアルコール度数も高め。
「SHEALZ シュバルツ」 アルコール度数=約4.8〜5%
…黒ビール。苦味と芳香が特徴。
「DONKEL ドゥンケル」 アルコール度数=約4.5%
…黒に近い色合いの、モルトの香りが強いビール
■上面発酵タイプ
発酵するとき酵母が液面に浮き上がってくる、
古くから伝わる製法で造ったもの。発酵温度は14〜20℃。
酵母をろ過しない「ヘーフェ」と呼ばれるタイプもあり、
こちらは独特な香りがあるそうです。
代表的なものは、
「ALT(BIER)アルト(ビア)」 アルコール度数=約4.8%
…デュッセルドルフ旧市街の地ビール。ホップと麦汁の味が濃く、色も濃い。
「KOLSCHケルシュ」 アルコール度数=約4.8%
…ケルンの地ビール。日本のビールと同じ色であっさりしたドライな味。
「WEIZENヴァイツェン」 アルコール度数=約5.4%
…WEISSヴァイスとも呼ばれ、原料が「白い」という意味。
麦芽のかわりに小麦を使った、酵母の香りが強い
ミュンヘンなどベイエルン地方の地ビール。
全種類味わってみたかったですが、今回は本当に時間がなくて
次回ドイツへ行く機会がありましたら是非ビアレストランを訪れたいですね。
▼コースターをいただきました(^^)
▼コンソメのスープ
一見美味しそうなのですが、塩辛くて半分も食べることができませんでした。
お店はドイツ人の方で満席状態だったため地元で人気のお店ではあったと思います。
日本と同様、北国の方は味が濃いのかもしれませんねf^^;