『マン・レイ展』




休日に国立新美術館で開催の『マン・レイ展』へ行ってきました。


マン・レイ氏はアメリカ人の写真家ですが幅広い芸術活動を行なった方です。
1961年にヴェネツィアビエンナーレにおいて金獅子賞を受賞、
1976年にはフランス政府から芸術功労賞が授けられ、
そして同年11月18日、86歳で亡くなりました。




今回の展覧会も写真だけではなく、絵画・映像・・・等々
多くの作品が紹介されておりました。
中でもマン・レイ氏考案の色彩定着技法による
カラー・ポジフィルムのまとめた紹介は国内初で、
現在の技術進歩で復元することができたそうですが
何ともいえないその色合いが大変美しかったです。


どうして?という疑問から、多くの新しいことにトライし
様々な作品が生み出されました。その作品に対する情熱は
晩年なっても消えることはなかったそうです。


その姿勢とともに多くの作品に刺激を受けた展覧会でした。
忙しくしているとついつい美術館への足が遠のいてしまいますが
とてもよい頭のリフレッシュになりました。


国立新美術館』ガラスカーテンウォールの曲線が実に美しい建物です
▼正面エントランス

▼正面入口 内部より

▼2階廊下

▼2階より

▼1階より

▼外観 外門より


<建物概要> 『国立新美術館
・所在地:東京都港区六本木7-22-2
・延床面積:約48,000m2
・階数:地上4階、地下1階
・着工:2002年(平成14年)
・竣工:2006年(平成18年)6月
・設計者:黒川紀章氏、日本設計共同体


『マン・レイ展』公式ホームページ
『国立新美術館』公式ホームページ
※建物参考文献:日本設計ホームページ 実績紹介より